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執筆者の写真てる でん

たくさんの青色【藍染め体験を通して】

たくさんの青色

青【あお】といえば、どんな景色、物を思い出しますか。

青といっても、たくさんの青がありますね。

雲一つない真っ青な空の青、水面を照らす水色の青、

奥深い海の中の青、月の出の頃の空の深い青。

夜明け前の白々しさがまじった青。

森の中の苔の青。


また、生活の中では、着物、法被、のれん、などの重い青。

最近では「ん~。苦い。もう一杯」の青汁や

青信号のポップな青まで。

春なら新芽も青と表現できそうです。

バリエーションがいっぱいです。


そんなたくさんある【青】のイメージの言語とは聞かれると

清々しさ、自由さ、清める、若さ、安全、信頼、平和、仲間、愛情、神秘的、

ふところ、寛容さ、孤独、寂しさ、悲しさ、涙、苦さ、癒し、内向的、内省、受容、

許し、諦める、せつなさ、子供、遊び、新しさ、魔術、奉仕、助け合う、話し合う

上の空。理想。などなど

【青】とは驚くほどに多様なイメージ言語が集まりますね。


先日、初めて藍染を体験しました。

カメの中の染料の発酵具合、環境、作り手を通して

同じものは一つとしてない藍染。

そして想像どおりには出来上がらない面白さも体験してきました。


今の自分の新しい【青】に変容していくことを遊べる一年になりますように。

4番目の月の新月にて、平和に祈りをこめて。

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