赤い自己存在の年
1番目の月
磁気の月(コウモリ)
新年になりました。
黄色い電気の種から赤い自己存在の月へ。
撒かれた種は自己に向かって意識を向けているしょうか?
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大事に襲ねて包んで作り上げていくもの、意識してくもの。
これからの365日。今日から始まります。
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相変わらずコロナは猛威を振るい、私たちの立ち居振るまいを試すようなことばかりが起こりますね。
毅然と、でも柔軟に構えてこれからまいりましょう。
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1番目の月
ホセ歴では「磁気の月」
キーワード:目的・ひとつにする・引きつける
月感詞:『示』(ジ、シ、シメス、カミ)
神を祀る祭卓の形。祭卓から神のお告げ、教えなどの意もある。
告げる、教える、示す
熟語:示威、示談、暗示、提示、表示
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今月は室礼でもお盆、盂蘭盆など節目の大切な日があります。盂蘭盆会はサンスクリット語の「ウランバナ」の音写語(仮借)で「逆さ吊り」という意味だそうです。
コウモリっぽいことがここにもありました。意味はもっと物騒で親孝行な説話なのですが。
月感詞の古代文字とその成り立ちだけでは分かりにくいですが、熟語をいくつか示す(ここにも出てきました!)となんとなく伝わるそんな気がしませんか?
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自分の意思や行動する理由を言葉に示す。そうすると形が見えてくるようです。
神から、祖先からの何かが自分の中で芽吹くのかもしれません。
一見繋がらないことでも、ある時急にこれかーと思うことがあります。
何を示されているのか、何を意味するのか、今はわからないかもしれません。
でもそれぞれがそれぞれを襲ね、内包し、自分の中の大きなビジョンや体系に
なっていく一要素になると私は思います。
ですから今は、こうあろうという初めの一歩の思いを、自分の言葉で示すことが大事なのだと思います。
そして可能なら周りの皆さんとシェアしてください。
誰かに伝えることは、自分に改めて示すことでもあるのだと思います。
まずは始めてみる。
始めるにはとても良いタイミングです。
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