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執筆者の写真Tami Tomioka

月感詞 1番目の月です

更新日:2023年6月29日

赤い自己存在の年


1番目の月

磁気の月(コウモリ)

新年になりました。

黄色い電気の種から赤い自己存在の月へ。

撒かれた種は自己に向かって意識を向けているしょうか?

大事に襲ねて包んで作り上げていくもの、意識してくもの。

これからの365日。今日から始まります。

相変わらずコロナは猛威を振るい、私たちの立ち居振るまいを試すようなことばかりが起こりますね。

毅然と、でも柔軟に構えてこれからまいりましょう。

1番目の月

ホセ歴では「磁気の月」

キーワード:目的・ひとつにする・引きつける

月感詞:『示』(ジ、シ、シメス、カミ)

     神を祀る祭卓の形。祭卓から神のお告げ、教えなどの意もある。

     告げる、教える、示す

熟語:示威、示談、暗示、提示、表示

今月は室礼でもお盆、盂蘭盆など節目の大切な日があります。盂蘭盆会はサンスクリット語の「ウランバナ」の音写語(仮借)で「逆さ吊り」という意味だそうです。

コウモリっぽいことがここにもありました。意味はもっと物騒で親孝行な説話なのですが。

月感詞の古代文字とその成り立ちだけでは分かりにくいですが、熟語をいくつか示す(ここにも出てきました!)となんとなく伝わるそんな気がしませんか?

自分の意思や行動する理由を言葉に示す。そうすると形が見えてくるようです。

神から、祖先からの何かが自分の中で芽吹くのかもしれません。

一見繋がらないことでも、ある時急にこれかーと思うことがあります。

何を示されているのか、何を意味するのか、今はわからないかもしれません。

でもそれぞれがそれぞれを襲ね、内包し、自分の中の大きなビジョンや体系に

なっていく一要素になると私は思います。

ですから今は、こうあろうという初めの一歩の思いを、自分の言葉で示すことが大事なのだと思います。

そして可能なら周りの皆さんとシェアしてください。

誰かに伝えることは、自分に改めて示すことでもあるのだと思います。

まずは始めてみる。

始めるにはとても良いタイミングです。

     

    





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