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様々なところで様々なこと

  • 執筆者の写真: Tami Tomioka
    Tami Tomioka
  • 2024年1月18日
  • 読了時間: 2分

7番目の月


共振(猿)の月

キーワード:調律・チャネルを合わす・呼び起こす

月感詞『更』(コウ、サラ、フケル、カエル、アラタメル)

用例熟語:更新・更生・更改・変更・更迭

元の字は丙と攴を組み合わせた形。丙は武器などの器物を置く台座の形で、

その上に乗せられた器を打つことにより、器の機能(働き)が更改されて、

継続されることを意味する。

G歴の新年早々、いろいろ起こりました。

龍年の始まりらしく、波乱を含んで。 富山の皆さんは随分と恐ろしい体験をなさったことと思います。

私が住んでいる東京でも震度3くらいですが、ながく揺れました。

東北震災の時のような揺れ方に、もしかしたらどこかで大きな地震がと、慌てて警報が

鳴っている携帯を見て驚きました。 安否が気になり、すぐに連絡をしてしまいお返事をいただいた皆さん大変な時に

ありがとうございました。 あれから2週間あまり、少しは落ち着きましたでしょうか? 翌日羽田空港では、関連して大きな飛行機事故がありました。 こちらも知り合いが羽田空港で待機していたとのことで、二日続けて不安な時間を過ごす

ことになりました。知り合いはフライト前だったので何事もなく良かったです。

こんな時にと思いましたが、こんな時だからこそといつもように(少し遅れてます)

月感詞をお届けします。 今月は共振、まさにですね。しかも月感詞は『更』

使われる用例を見ても、改めて進むような意味ばかりです。

今まであったモノを見据え、そぎ落とし新しい形にする。

今回の事は北陸に限らず、どこでもいつでも起こりえることで、それに対して

私たちの覚悟は良いのですかと問われているような気がしました。

阪神淡路大震災も東北の震災も今度の北陸地方の地震も。

いずれは来るといわれている南海トラフ、関東の地震、日本という国の特性を

「覆水盆に返らず」

無くしてしまったものを嘆くより、いまあるもので新しい形にしていくことが

私たちにとって大切なことの様に思います。 何も出来ることが無く焦燥にかられておりますが、その中で今自分に出来ることを

やっていこうと新たに更に強く思います。 皆さんも更改した自分らしさや生活をこの際チャンスと思ってみてくださいね。






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