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銀河新年 7月26日

  • 執筆者の写真: 藤田小百合
    藤田小百合
  • 7月27日
  • 読了時間: 2分

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7月26日 ハレ暦Ⓡが新しい年を迎えました。


この日付は、ホゼ・アグエアス博士が提唱した暦に準ずるもので、


エジプトやマヤなど、古代文明において採用されていたとされる


シリウスのヘリアカルライジングを一年の区切りとするものです。



どんな現象かと言うと、地球上から見える星の中で最も明るい星、


シリウス(おおいぬ座)が日の出直前に、あたかも太陽を従える


かのように昇ってくる日のことです。



1987年 母を亡くしたり、娘を出産したり、さらに自分も病気を患ったりと、それまでの時間が何ひとつ続けられなくなった時から、


「時間」について考えるようになった中で出会った暦でした。


ただただ忙しく、時間に追われ、心も身体も不調をかさねていく毎日に、


危機感がいっぱいでしたが、


どうにもできない、でも、何とかしなければ、という中での「縁」でした。



暦には、太陽暦とか旧暦(月の満ち欠け)とか、二十四節気や


七十二候などがありますが、どれも地上から見上げる空や景色の


移ろいを刻んだもの。


でも、ホゼ博士の暦は、もっと大きく壮大な空間の移ろいを


掬い上げていると知り、「これなら、自分の時間を変えられるかも」


「自分そのものを変えていくことができるかも」と思ったわけです。


銀河の周期。肉眼では見切ることができないほど壮大な宇宙のことだからこそ、そこにチャネルを合わせることで突破できること、広げることができることがあるかもしれない、そんなことを感じました。



その後、天文のこと、暦の歴史や暦が人間の意識にもたらす機能、


さらには「時間とは何か」を追求しはじめることになり、


同時に年中行事や日本文化が人間にもたらしている時間にも魅了され、


現在は、オリジナルに『ハレ暦』Ⓡという暦を作って使っています。



ホゼ博士からは、両手から溢れこぼれるほど、たくさんのことを学びました。銀河のこと、時間のこと、文明のこと、人間のこと・・・etc


この銀河新年を迎え、時間が改まるたびに、その感謝と敬意、それを自分の縁を通して生かすことを誓うのです。



そして、今年も無事に発行となりました。


制作をご一緒してくださった、たくさんのみなさまに感謝。


心待ちにしてくださったみなさま、ありがとう。



ハレ暦Ⓡ(2025.7.26~2026.7.25)は、富山市中央通り ロイヤルプリンセスにて販売しています。


みなさまにも、自然時間のギフトがおとずれますように。



 
 
 

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